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先輩社員インタビュー

植田壮大郎さん

部署名  / 人事・ECサイトフォロー

1997年生まれ。大阪大学卒業後、新卒で株式会社パーツワンへ入社。
会社では人事とECサイトのマーケティングを担当を行っている。
趣味は 洋服。

一緒に働く仲間から見た植田壮大郎
・自分が最先端をゆく!という気概を持った人
・気づいた時には時すでに遅し!人の懐に潜らせたら右に出る者はいない、愛情溢れる戦略家!
・パーツワンの抱き枕
・自己犠牲を厭わず、それぞれの歩むべき道を照らし、寄り添う、迷える学生の導き手

植田さんの就活観とパーツワンに決めた理由を聞かせてください。

私は小さなころから経営という視点から働くことに関心がありました。
若いうちから経営に近い視点で戦略を考えられる人間になりたいと思い、就職活動では、100名以下のベンチャー企業で経営者に近いポジションで働くことができる環境を見ていました。

そして、パーツワンに入社した理由は3つあります。
1.パーツワンと自分との価値観の重なり 
2.パーツワンが持つ将来の可能性 
3自分が起こした行動によって直接影響を感じられる場所、です。

1つ目の価値観の重なりですが、パーツワンは第一に「人間性」を大切にしています。
そして、私の目標として「自分の大切な人を自分の手で笑顔にすること」というのがありましたので、逆算して考えたときに、人間として大きくなることがまず第一歩だと考えました。そんな自分の考えを持っていたので、就活の中でよく聞いた「とりあえず行動!裁量権やスキルを身に着けよう」といった考えには賛同できませんでした。そもそも、自分の人生を生きる上で市場価値や誰かから評価されるよりも、「自分」が生きたい人生を生きる方が大切だったんです。

「ビジネスパーソンというよりまず人としてどう生きるかを考えたかった」ということですね。
でも、「人間性」という基準は目に見えないですよね?パーツワンのどこを見て人間性を大切にしていると感じたんですか?

例えば、2度目にパーツワンと出会った時に、マインドセット講座というセミナーがありました。長倉社長が話す社会人としての心得は、自分の両親の教育を彷彿とさせました。
例えば、人として嘘をつかない、常に自分の中の正義感と照らし合わせて行動する…そんな話でした。それは、まさに今までの人生で自分が大切にしている価値観そのものでした。
また社長だけではなく、社員にも会社で大切にしている文化が浸透をしているかは、企業を見る上で重要ですが、パーツワンは他社と比べ物にならないほど大切にしている文化が浸透していました。
例えば、パーツワンでは宅急便が来た時に皆が挨拶をします。配送業者の方々は、私たちの事業を支える上で大切な存在ですが、それ以前に、いち人間として人にきちんと挨拶をするという礼儀は大切なことです。しかし、思っていても企業全体で行動に移せることはなかなかできないことですよね。

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両親や自分の価値観と重なった部分があって、すっと植田さんの心に入って来たんですね。二つ目の理由のパーツワンの将来の可能性とはなんですか?

それは、パーツワンの事業の可能性です。
戦後、日本は資源からモノを生み出す製造業を強みとして経済成長を遂げ、GDPも世界3位になりました。しかし、大量生産大量消費の時代が終わった現在、製造業は新興国にシフトしつつあります。
枯渇する資源を使用し続けるのではなく、リサイクルして循環させる「静脈産業」こそが今後の日本を牽引していく産業だと感じました。
また、パーツワンが身を置いている自動車リサイクル業界では約50年以上の歴史がありますが、大きなイノベーションがおきておらず、デジタル化が非常に遅れています。
こういった業界に新しい革命を起こすため、今までの業界経験がある中途社員を採用するのではなく、固まった業界の考え方や慣習にとらわれずに革新を起こしていける、若さ・知性・挑戦心を持った新卒のメンバーに絞って採用していることに、私はパーツワンの覚悟と可能性を感じました。

なるほど、一緒に挑戦したいと考えたんですね。
最後の理由である、「自分が起こした行動によって直接影響を感じられる場所」とはどういうことでしょうか。

自分が何か動くことで社内に与える影響が、すぐ間近で見えるということです。
自分の貢献や与える影響を直接的に感じられる企業では、大企業では見つけられない自分だけの存在意義を見つけられる気がしましたし、若い段階で経営者視点を持ちたかった私には必要な条件でした。
また、オンリーワンの自分の人生でいたかった(自分の価値観や考えを信じて、自分の決めた道を歩むこと。)という気持ちが強かったです。若くから主体性を持って働いて、直接組織に影響を及ぼす…そんな働き方ができると思ったことがパーツワンに入社した大きな理由ですね。
特にファッションもそうなんですけれど、自分らしさを出すことが好きでした。そして自分だからできること、自分がいることで人や社会に貢献できることが仕事選びでも大事だったんです。

ありがとうございます。
入社して今半年ですが、1日の仕事の流れを教えてください。特にどんなことを考えて毎日お仕事しているんですか?

パーツワ一ンの仕事は二つあります。一日単位の短期的な仕事と、長期的な仕事です。
短期的な仕事はお客様からのお問い合わせ等ですね。対して長期的な仕事は、人事採用やお客様がwebサイトにどうしたら定着してくれるのか考える、とかですね。
短期的な仕事は、昨日できなかった仕事を今日できるようにするためのと復習を毎日心がけていました。家や通勤電車の中で考えたり、先輩に聞いたりしていましたね。
長期的な仕事の場合は、どうしたらうまく実現できるかを考えて、早め早めに報告していました。長く一人で考えるよりも、発言してそのフィードバックをもらって、また直して…という繰り返しを早くすることが達成への近道だと考えていました。また、パーツワンではフィードバックを早く返すことでゴールへ向かう協力ができる、という考えがあるので、皆快くフィードバックを返してくれます。

確かに、私もそのラリーのおかげでインタビューが助かっています(笑)
自宅で考える時間を取っているということですが、一人暮らしで大変ではないですか?

料理とかは作り置きしています。肉じゃがとかを大量に作ってますね(笑)
でも、仕事のことを考えること自体はあまり大変だとは思わないですね。仕事なので成果を出さなきゃですし、実際業務が始まってしまうと、スピード勝負なので考える時間があまりとれません。ですので、お風呂や電車などの空いた時間に考えることによって、よりスピード感をもって仕事をすることができます。

常に先を考えているんですね。

そうですね。先手先手で考えるようにはしていますが、まだまだ出来ているとは言えませんね。
また、朝一で出社することも心掛けています。社長が毎回一番早いんですが、社長に質問して、いろんな話を聞くことを心掛けていますね。今は自分が一番仕事できないので、量でカバーです。会社にいい影響をこのままでは出せませんから。

パーツワンで大切な言葉に「愛情・個性・プロ意識」とありますが、入社してすぐプロ意識を体現されていたんですね。中々できないことだと思います。

お金をもらう以上、成果をだす…もらっている給料と比較して赤字だと思っていたので、成果を大切にしていました。…そう考えていましたが、なかなかうまくいかない時期もありましたよ。
6月に一度しんどくてキャパオーバーになったことがありました。少しずつ仕事を回してもらえても自分の中で上手くこなせないのがあって…なかなか周りに言えずにキャパオーバーしちゃいました。

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自分の理想や周りの期待と現実とのギャップですよね。どう乗り越えたんでしょうか?

そうそう!同期と話したり、社長に話したりしました。先輩がランチに誘ってくれたり。時には厳しい言葉も言われましたが、その通りだなって感じで…パーツワンは、その人の本当に課題だと思う部分には厳しくいってくれる人が多いです。その人にとってほんとに大切なことには忖度なしですね(笑)

なるほど、パーツワンなりの優しさなんですね。今、心境の変化はありますか?

初めは自分で自分の成長がはっきりと見えず、実感できませんでした。それが今では見えてきた気がします。
前まで出来なかったことを出来るようになりましたし、仕事を見る視点が変わってきたと思います。会社としてこの仕事はどういう意味があるんだろう…とか。
結構一人でアップアップだったんですが、今は会社の戦略部分に携われることも増えてきて、実際自分でもこの半年パーツワンの変化を間近で感じています。これからも、自分がパーツワンを変える一役を担い続けていきたいですね。
将来的には、パーツワンの事業や人数の規模を大きくし、日本の静脈産業を牽引する企業にしていきたいです。

半年たって、先輩と自分との違いや課題について聞かせてください

私の得意分野は、戦略を考えることができることだと思っています。経営者としての視点を持ち、将来パーツワンがどういった会社を目指していくのか、といった見えにくいものをを考えることは自分の得意分野だと認識しています。
しかし、実際の業務では課題があります。例えば、理解の深さについてです。
パーツワンでは10割理解型と7割理解型という言葉がよく使用されます。
自分はパーツワンに入社をするまで、理解度合いに関しては特に何も意識をせず過ごしてきました。
しかし、仕事をする上で、インターン生に何かを教えたり、取引先の方に話をする際には、相手の理解力に依存しない、相手に最も適した言葉を使用することが求められます。そのためには、学んだ言葉をそのまま伝言するのではなく、相手が理解できる言葉に転換をしたり、例を出したりして話をする必要があります。
つまり、学んだことの「根っこ」の部分を理解できていないと伝わらないのです。社会人になるまでは、なんとなく分かっていればよかったですし、相手側も察してくれます。また、少々の認識のズレがあっても問題にはなりません。
しかし仕事では違います。認識のズレが生じると大問題に発展する可能性があるのです。
このように、業務や、教わったことの「根っこ」の部分を理解することが一番大切だ、とパーツワンに入って感じています。しかし、この課題を自分で認識をしていてもなかなか改善ができていないのが、自分の中での課題ですね。

パーツワンでは物事の本質をよく考えますよね。抽象的ですが、元となる考え方や思いって何だろうって。
最後に、パーツワンが大切にしている言葉に「プロ意識」がありますが、植田さんにとっはどのようなものですか。

今までの人生は自己評価が多くあったと思います。
でも、仕事においては自分自身の評価と会社からの評価ってずいぶん違っていて、それを感じることはとても苦しいことですし、私も悩みました。自分では良いと思っていても会社の当たり前に届かないこともよくあります。それは、意識かもしれないし、スキルかもしれません…
そのギャップを埋めるには、他者から見たときにどう映るのかを常に考える視点が大事なんです。そして、実際に行動をしてそのギャップを埋めます。
周りから見たらどうなのか…自身の評価ではなく、普段から他者目線を取り入れ、相手の期待を常に超える行動をすること、これがパーツワンの言うプロ意識だと私は思います。

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