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2019年1月インターンサミットレポート

2019.02.08

【今回のテーマ】

パーツワンでは毎月、インターンサミットを開催しています。今回は、先月開催された今年最初のインターンサミットについてお話しします。

ディスカッションの形式を採ることが多いインターンサミットですが、今回は「パーツワンの成長戦略に応じた自分の立ち位置」というテーマで、メンバーそれぞれが20分程度のプレゼンを行いました。社員は入社3年目という立場から、インターン生は1人のメンバーとして、会社の成長にどういった形で自分の個性を活かして貢献することができるのか、5年後、10年後自分が会社の中でどういった立ち位置にいるのかについてプレゼンを行いました。 普通なら社会人である社員と学生であるインターン生では、プレゼンの内容が異なりますよね。パーツワンでは常にインターン生も社員と同じ目線で考えているので、プレゼンの内容も同じになります。この背景には、パーツワンの大事にしている“自分ごととして仕事をする”という考え方があります。自分ごととして仕事をするとはどういうことでしょうか。詳しくご説明します。

【自分ごととして仕事をする】

突然ですが、皆さんは企業における「目的」と「目標」の違いをご存知でしょうか?目的とは、ビジョンや理念とも言われますが、会社が何のために作られたのか、最終的に何を成し遂げたいのかという、まさに会社を設立した目的です。一方目標とは、目的を達成するために設けられた無数の指標です。「営業目標」などとよく言われるのは、目標を達成することで目的に一歩近づくことを意味します。

さて、よく就活生から「IT企業をメインに見ています」「金融系一本でいきます」という言葉を聞きます。前回の記事でもお話ししましたが、ITや金融というのは会社の目的を達成する手段でしかありません。ITを扱う、金融を扱うという実行部分に捉われるのではなく、それを使って会社が何をしたいのか、その結果どんな価値を提供できるのかを考えながら働けるのがパーツワンの考える社会人です。分かりやすく言えば、“自分ごととして仕事をする”というのは、”自分がミスをせず、上司にほめられるように仕事をする”ということではなく、“会社の目的を達成するためにどうすればよいのかを考えながら仕事をする”ということです。

昨今、実行部分しか考えられない社会人が多いのは、「名選手、名監督にあらず」という言葉からも明らかでしょう。「名選手になれればそれでいい」というのもまた一つの考え方かもしれません。しかし、言われた通りに仕事を進めるのが出世への近道であるとか、会社が何を成し遂げたいのかもよくわからず仕事をするといった“敷かれたレールを歩くだけの人生”であなたが満足できるのか、本当に楽しく仕事ができるのか、よく考えてみてください。

【インターンサミットの意義】

本題に戻りましょう。先日のインターンサミットでは、メンバーそれぞれが会社の将来像を真剣に思い描き、お互いに発表し合うことでその認識を共有しました。思い描くゴールにズレがあると、一丸となって会社の目的達成に向かうのが難しいからです。パーツワンとして何を達成したいのか、そのためにどういう役割が必要で、がそれを担うのか。認識がずれていればその場で話し合い、お互いの認識の違いを少しずつ埋めていきます。そうして、全員が会社の将来に対する共通認識を持つことで初めて、“自分ごととして仕事をする”ことが可能になります。

例えば、パーツワンには旧ソビエト連邦の内陸国であるキルギスに留学していたインターン生がいます。彼は海外で得られた価値観や見識を存分に活かしてパーツワンに貢献してくれています。今回のプレゼンでも「日本だけでなく、世界のリサイクルシステムも再構築していきたい。その際には、自分がキルギスに留学していたときのコネクションを用いてパーツワンが世界に羽ばたく一助になりたい」ということを話していました。ただ言われたことをやれば良い会社ではこういう発想は出てきません。彼のように、自分ごととして会社を大きくしたい、そのための助けになりたいという考え方が出来るのがパーツワンのメンバーです。

【成長できる環境とは】

毎月開催しているインターンサミットですが、パーツワンが会社として用意しているプログラムではありません。5年前にインターン生がお互いの知識を共有しようと主体的に始めたイベントです。現在まで5年間継続して毎月開催されているのは、メンバーが必要だと感じているからに他なりません。パーツワンでは自らの成長の機会は「与えられるもの」だとは考えていません。なので、会社から提供する研修や教育プログラムは一切ありません。自分の成長に繋がる企業とは、「良いプログラム」を与えてくれる企業ではなく、主体的に成長できる機会を作り出す「」がいる企業ではないでしょうか。そういう「人」とは、得てして自分が会社の将来を担っているという責任感を持ちながら“自分ごととして”仕事をしているものです。責任感が人を育てるのです。

【自分ごととして働いてみませんか?】

現在パーツワンでは、5名の2020年度新卒採用に向けて準備を進めています。敷かれたレールから飛び出してみたい方、自分ごととして会社を育てていきたい方を積極的に募集しています。

https://www.wantedly.com/companies/partsone7/post_articles/154749

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