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2人に1人が就活失敗する時代!新しい就活のカタチ「逆選考」って何?

2018.11.28

こんにちは!株式会社パーツワンの福原です!

「3人に1人が新卒で入った会社を3年以内に辞める」

これは、ほとんどの人が聞いたことのある話ではないでしょうか。

一見多いようにも感じますが、朝の電車の中、通勤中の人たちで沈んだ顔、疲れ切った顔の人を多くみると、 生活のために今の会社で働いてはいるものの、辞められるのであれば辞めたいと考えている人はもっと多いはずです。

仕事を辞めたいと思っている人の中で、実行に移すのは何割くらいでしょうか。 そう考えると2人に1人以上が今就いている仕事を辞めたいと考えているといっても過言ではありません。 つまり、「2人に1人が就活で会社を選ぶのに”失敗している”」のです。

就活を始める前は、自分はこの先どう生きたいのか、どう働きたいのかを考えていたとしても、 いざ選考が始まり、不採用通知を受け取ることが増えてくると、 落ちないためのノウハウばかりに目が行くようになり、内定をもらうことがゴールになってしまいます。 その結果、就活を終えても本当にこれで良かったのかと自問自答を繰り返し、入社後にその会社で努力する意味が分からなくなり、 長時間労働や人間関係を理由に退職を選んだり、嫌々仕事を続けることになってしまうのです。

パーツワンの提唱する「逆選考」とは、「就活生側が自らの考えと意思を持ち、選ばれる側ではなく、選ぶ側となって働く企業を積極的に選考する」という考え方です。 就活を進めていくと、自己分析を行っていても、どうしても「企業に選ばれる」ということを意識してしまいがちです。

ですが、本来働く場所は自分が選ぶもの。就活のスタート地点を「どこで働くか」ではなく、「どう生きるか」に設定し、そこから逆算して就職先を決めるのです。

選択式の国語の読解問題で、自分で考えずに選択肢を見てしまうと全部正解に見えてしまいますよね?

自分の考えが無いままに企業に出会うことを続けていても混乱します。 入社する会社を選んだ後も、それが正解かどうかを誰か教えてくれるわけではないので、隣の芝生が青く見えて、自分の選択を不正解だと思ってしまうのです。 選考に通るだろうか、世間からの評判はどうなのだろうか、など様々なことに悩む前に、まず自分は何をしたいのかを考えることから始めます。

就職先は自分で選んでいるという自覚をもって就職活動をしていると考えている人も多いとは思います。 ですが、その中の多くが「自分で選んだ気になっている」だけです。 パーツワンにも多くのインターン希望者や就職希望者が選考に参加をしてくれますが、 借りてきた言葉を並べるだけの人もいれば、少し自分の意見が言えても何度か質問を重ねると全く筋が通っていない人がほとんどです。

ただ旅行が好きだから、旅行代理店を目指す。海外で働きたいから、総合商社を受ける。もちろんここまで単純な思考回路ではないとは思いますが、 多少の言葉で着飾っても、結局はその程度の判断しかしてないことが面談をすると分かってしまいます。 なぜ旅行が好きなのか、なぜ海外で働きたいのか、旅行で海外に行くのとは何が異なるのか。よく考えることで自分の生き方、働き方が見えてきます。

人材が本業ではない事業会社であるパーツワンが、200人以上の学生と面接したり、ともに働く中で生まれた逆選考の考え方が生まれました。

人材会社のように学生よりも顧客である企業の目を気にするのではなく、学生目線に立って就職活動をどう行うべきかを伝えるために書籍にしています。 選ばれるのを待つ受け身の就活から、選びにいく主体的な就活へと転換を行う一つの考え方、フレーズを理解した気になるのでなく、自分のものにして就活を進めてください。

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