インターンサミットとは
株式会社パーツワンでは月に一度、インターンサミットというものがあります。インターンサミットとは、パーツワン独自の月に一度行われる会議のことを示しています。つまり、パーツワン流の会議なのです。 一般的な会社で会議というと、会社の上層部の方々の話し合いをさしていると思います。しかし、パーツワンのインターンサミットは、会社の上層部にいるメンバーだけでなく、社員、さらにはインターン生までもが参加することのできる会社会議なのです。
インターンサミットは2014年から始まっています。きっかけは、働いているインターン生の勤務日が合わずに誰が働いているのかわからなかったため、月に一度インターンサミットをすることでお互いを認識しようというものでした。
その結果、社内関係を良好にすることができたと思います。社内での会話も増え、お互いを助け合う雰囲気が生まれました。同時にライバル意識が芽生え、インターン生内での成長スピードを加速させることができました。
インターンサミットという文化は現在(2018年)でも続いていて、パーツワンで必要不可欠な伝統となったのです。
次に、インターンサミットの内容がどういったものなのかについて記します。
インターンサミットの内容
インターンサミットができた当初は交流会の要素が強かったです。例えば、バーベキューに行ったり、蕎麦を打ったりというものでした。社内交流が増え、ファミリー間のある雰囲気を作ることができました。
そんなインターンサミットも徐々に仕事要素が増えていきました。ホンダの本社に工場見学に行くこともありました。どのようにして部品が作らていれるのか、車から取り外されるのかなど、実際に見ることで私たちが取り扱っている商材についての知識を深めました。
また、ビジネススキルを身に着けるためにマーケティング、プレゼンテーション、経営手法などに関しての勉強会をすることもあります。パーツワンのメンバーが成長できるよう、社長がテーマを決め、学習していきます。
最近のインターンサミットは主にパーツワンの現状分析をします。そこから、どのようにして経営をしていくべきなのか、どこの事業にリソースを投入するのかということについて会議します。
インターン生の中には、新規事業への参入や既存事業の改善・拡大に関するプレゼンテーションを用意してきて、提案をするということもあります。メンバーからのフィードバックをもらうことでプレゼンテーターは成長することができます。
何が良くて何が悪かったのかを認識することで、プレゼンテーション力のみならず、思考能力を磨いていくことができるのです。
中には実現性のある提案をすることができるインターン生もいて、実際に新規事業を開拓したり、既存事業の見直しを図るといった事例もあります。
そういったインターン生を見て、周りのインターン生も「負けてられない!」という競争心がつきますし、社員も「もっと頑張らないと」という意識を持つようになります。
インターンサミットはパーツワンが成長し続けるためになくてはならないものなのです。
ランチタイム
真剣に議論した後には、お腹がすきますよね。そこで、ランチタイムには近くのレストラン等でお食事をします。皆で食べるランチは格別です。
パーツワンでは、自己主張するということを大切にしています。ランチなどで食べ物をシェアする際は、インターン生、社員、社長関係なく、食べたいものは食べる、足りなかったらまた注文するというスタイルです。
インターン生だから遠慮するという考えはありません。もちろん、気を使ってお水を注いだりということはします。
気を遣いながらも自己主張をするというパーツワン流のスタイルは、ご飯を食べるときでも大切にしているのです。
議事録の作成
ランチを食べた後は、午前中の続きをします。夕方までには、議論をまとめ、議事録を作成します。そこで何が決まったのかを整理し、決まった内容を次の日から実施できるように準備します。
議事録作成まで完成して、パーツワンのインターンサミットは終了となります。
毎回、インターンサミットの内容は濃く、一日の終わりに疲れとともに、充実感・達成感を味わうことができます。また明日から頑張らなきゃと思うことができるのです。